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僕はDay Dream Believer

モロモロの日々

終わりがないのが終わり-『悪魔を見た』

韓国を代表する俳優のイ・ビョンホンと『オールド・ボーイ』の主役を演じた名優チェ・ミンシクの実力派二大スターが対決する映画『悪魔を見た』を鑑賞しました!『箪笥』『甘い人生』『グッド・バッド・ウィアード』のキム・ウジンが監督を務めています。

一ヵ月前にジュヨンと婚約したばかりの国家情報院捜査官のスヒョン(イ・ビョンホン)は、最愛の女性を救えなかった自分のふがいなさを何度も呪う。深い絶望感に苦しむ彼は、自力で犯人を追い詰める決心をする。スヒョンは捜査資料をもとに、ギョンチョル(チェ・ミンシク)という中年男が犯人だと特定。ギョンチョルとは血も涙もない凶行を繰り返し、ひたすら快楽のみを貪り尽くす常軌を逸した男。良心のかけらも持ち合わせていない悪魔そのものだった。スヒョンは彼女を殺した男に同じ苦しみを与えるため、恐ろしく冷酷な報復を誓う。残虐な殺人鬼に復讐することは、彼自身も怪物になることだとしても・・・。(チラシより抜粋)

チェ・ミンシク太ったねぇ!!!でもチェ・ミンシクは太ってもかっこよかった。行く先々で人を殺し、良い女がいるとすぐにレイプするという快楽のみを貪りつくす血も涙もない残虐な殺人鬼演じていたのですが、今回は本当にイ・ビョンホンにボコボコにされまくっていました。女子高生をレイプしようとするとイ・ビョンホンに殴られて、看護婦をレイプしようとすると(フェラチオは達成)イ・ビョンホンに殴られて、あげく自分のクソに手を突っ込んでと、終わりがないのが終わりディアボロ状態でした。それでもやっぱり鈍器を持たせると世界一絵になる男だなぁと思わせられるのがチェ・ミンシクの凄いところ。冷静に見たらただのオッサンですからね。あと『親切なクムジャさん』でもそうでしたけどチェ・ミンシクって立ちバック好きなんですかね?今回も立ちバックスタイルで頑張っていました。

そんな立ちバックおじさんに婚約者を殺されて復讐を誓うのが国家情報院捜査官スヒョン役のイ・ビョンホン。僕はスヒョンの復讐する様が印象に残りました。婚約者を殺されて同じ苦しみを味あわせたいというのもあるのですが、僕はそれよりも婚約者を失った心の隙間を暴力で埋めようとする彼がとても見ていて辛かったです。スヒョンの心の中は婚約者を失った悲しみよりもギョンチョルへの憎しみで溢れかえるのですが、いざギョンチョルにトドメをさせる時になると躊躇してしまいます。それはギョンチョルを殺してしまうと同時に憎しみの中にある婚約者への想いもなくなってしまうからだと思いました。その彼女への誓い(憎しみ)と殺人鬼の謝罪を置き換えるために彼はギョンチョルに残虐な行為をするのですが、一向にギョンチョルは許しを請いません。ギョンチョルが許しを請うことがなければスヒョンの復讐はまったくの無意味となってしまう。そこが一番観ていて面白かったです。

娯楽作としてこうゆう映画が作れる韓国は素晴らしいなぁと思いました!!

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