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僕はDay Dream Believer

モロモロの日々

創造するルーカス、想像するピープル-『ピープルVSジョージ・ルーカス』

映画

ほいほいほぉーい!!今回は「久々の更新ですいません」なんて前口上はしませんよ。「久々の更新ですいません、あと膝頭に味噌を塗りたくってすいません。」なんて言いませんよ!だって久々の更新じゃないし膝に味噌なんて塗ってねぇもん!なんだそれ!?塗ったら膝スベスベになんのか!?このやろう!!私はやっぱり赤味噌塗っちゃうわねー?ってガールズトークすればいいのか!?このやろう!!・・・はい。そんなちょっとしたことを言い終わったので、今回も映画の感想書きますよ、えぇ。


スター・ウォーズ』の最初の3部作は、ファンを圧倒し、いまだ彼らを惹きつけてやまない。しかし、彼らがジョージ・ルーカスに抱く感情は、いつしか冷め切ってしまい、複雑な愛憎関係へと変化してしまった。ある者には尊敬される一方、ある者には悪魔視されてしまうジョージ・ルーカス。彼は間違いなく、映画史上最も情熱的な議論の的とされた1人だ。『スター・ウォーズ』のファンは、なぜそこまでスペシャルエディションのリリースを非難し、新3部作に背を向けてしまったのか?一方で、何があっても擁護する忠実なファンが何百人も存在するのはどうゆうわけか?(チラシより抜粋)

今回は渋谷にてドキュメンタリー映画『ピープルVSジョージ・ルーカス』を観ました。この作品はルーカス及び『スター・ウォーズ』の足跡、『スター・ウォーズ』を取り巻く問題についてとてもよく分かる作品でした。僕は『スター・ウォーズ』は好きでも嫌いでもないといった感じですが、やっぱりエピソード4のマーク・ハミルは超カッコいいと思うし、子供のころにエピソード5でハン・ソロが冷凍保存されたのを観た時は、こんなとこで映画終わんのか!?と感動しました。1977年に『スター・ウォーズ』の最初の作品がアメリカで公開されました。壮大な世界観の『スター・ウォーズ』はヒットし、シリーズ化に成功し各作品を区別するためにサブタイトル『エピソード4/新たなる希望』がクレジットされるようになったそうです。その後、エピソード5、エピソード6と続き、旧三部作のヒットでジョージ・ルーカスの懐がほっこりしました。ほっこりヒゲオヤジ!やっぱり『スター・ウォーズ』(旧三部作)の面白さって想像するところだと思います。当時はもちろんCGはなくて、よくわかんない星のよくわかんない形した星人とか明らかにゴムのマスクと着ぐるみなんだけど別にそれでも構いやしないんですよね。映画を観ながらそうした歪な部分はファンが想像して余白を埋めるのが良かったんじゃないでしょうか。そもそも(後にクレジットされたとは言え)4から始まるという突拍子も無い映画であるからダース・ベイダーが生まれたわけやオビ=ワンとベイダーの過去に何があったとか、そういった映画の中では語ってはくれない部分の余白を酒を飲みながらあーだこーだ言いながら語り合う映画だったのかなと、それって凄く面白そうだな!!と本編に登場するオリジナルを見たファンの方々が少し羨ましくなりました。

20年後の1997年、最新のCG技術を使ってシーンの差し替えなどが施された『スター・ウォーズ特別編』が公開されました。ここでルーカスが旧三部作をいじくったのが問題になっていて、残虐なシーンを減らすために行われたハン・ソロのグリード射殺シーンの改変が印象的でした。これはホントに怒ってもいいんじゃないかなっていう改変で、やっぱ先に撃つか撃たないかでだいぶハン・ソロの印象変わっちゃうよなぁー。結構かっこいいシーンだけにそりゃあファンも理解してくれないわ。そして新三部作が公開され、ファンの感情はだんだんと冷め切っていきました。なんとか妥協点を見つけるために『エピソード1/ファントム・メナス』を何度も観にいくファンの話は切ないなー。そりゃあ二十数年好きだったわけでしょ?期待値かなりあがってるよ、そりゃ。僕は小学生のときに劇場にエピソード1を観にいきましたけど、子供ながらに思いましたよ、なんじゃコレって。当時同じ劇場で『マトリックス』をやっていて、ホントあのときマトリックス選んどけばよかったぁーとずっと後悔してます。あのときの選択、ファントム・メナスかマトリックスは人生で最初の分岐点だったと思います。選択を間違えてしまいましたが『マトリックス』もその後よくわかんない感じになっていったのでいいです。ただ『マトリックス』選んどけば!今頃札束風呂で両脇に裸のチャンネー抱いてたかも!まぁそんな僕のファントム・メナス(ホントにファントム・メナスって何?未だに意味がわからん)の思い出は置いてといて、新三部作に出てくるミディ=クロリアンもファンを怒らせました。やっぱ旧三部作観た後はライトセーバーの「ブォン」とフォースは真似しますもん。頭に手を当てて女子に俺を好きになれっ!ってやりましたもん。それが急に細胞中にミディ=クロリアンがないとフォース使えないっつーだもんなー!なんだよ、ミディ=クロリアンって!おいしいハンバーグの焼き方か!このやろう!こういったようにジョージ・ルーカスは何度も後出しジャンケン的に改変を繰り返します。話がまた反れるんですけど、僕、なんか最近これと似たような思いしたなーと映画観ながら思い出してたんですけど、あれです、ジョジョのノベライズですよ!今色んな作家が『ジョジョの奇妙な冒険』のノベライズを書いておりまして、つい先日西尾維新が書いた『OVER HEAVEN』というのがね、出ましてね、その内容がジョースター(主人公)の宿敵にDioというとてもカッチョいいキャラがいまして、なんでもそのDioがあのときはどうだったとか俺はどういった考えであの行動をしたかとかいう日記らしいんですよ。まぁ読んでないからよく知らないですけど。でもそれってすごい野暮ったくないですか?あのときどうだったとか別にこっちで想像するし、なんならそこを想像するが楽しみの一つであるわけですよ。映画観ながらこれと凄く似てるなと思っていたんです。でもまだジョジョは荒木さんとは別の作家が執筆したものなんでいいんですけど、創造主であるルーカスが自らやっている分こっちの方がよりファンの心境は複雑ですよね。認めたくないけど認めざるを得ない。

スター・ウォーズ』という作り物の世界について語るファンたちがとにかく素敵で可笑しかったです。グッズを買いあさっているうちに夫にも子供にも逃げられたと語るおばさんとか、よく考えると結構悲惨なんですけどなんか不思議と笑えてきました。またルーカスに何度も改変されても、創造主である彼が好きだ、一生楽しめる砂場を与えてくれて感謝していると興奮して語るファンを観てちょいと目頭が熱くなりました。『スター・ウォーズ』の3D版をちょっと観に行こうかしらと思える素敵なファンムービーでした。面白かったです。ホリディスペシャル観たいなぁー。あとイォーク・アドベンチャーについてはどう考えてるんだろと気になりました。

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