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僕はDay Dream Believer

モロモロの日々

2012年映画ベストテン

映画 BEST 10

「ねぇ・・・ジュピターにはいつ着くの?・・・木星にはいつ着くんだ?」

はい!今年も好きな映画を10本選んで並べてイェイイェイと興奮する時期になりました。今年の開会宣言を務めたのは飛行機で虚ろな目をした優作さんでした!とりあえず飛行機じゃ着かないよ、優作!昨年の劇場鑑賞数は100本を超えたのですが今年はグッ!と半分に減ってちょうど50本でした。半分になったものの観たい作品はだいたい観ることができましたし、今年観た映画リストを見返して「あー!あんな作品観たね!なんで観に行ったんだろ?」となる作品はなかったので50本くらいがちょうどいいのかなと思いました。
今年でベストテン記事を書くのは4回目となります。つまり4年目。4年といったらアレですよ。12歳のランドセルを背負った女子が16歳の女子高生になる時間と一緒ですよ。いやらしいですなぁ。えぇ。悶々としてきたところで発表です。

2012年映画ベストテン!
第1位『アベンジャーズ』

今年最大のお祭り映画二大巨頭といったら『エクスペンダブルズ2』かこれ!『エクスペンダブルズ2』も面白いんですが大暴れしすぎてストーリーがあってないようなものでした。しかし『アベンジャーズ』は違いますよ!『アベンジャーズ』公開以前はマイティ・ソーの魔法神話世界観とアイアンマンのガチャガチャメカ感の真逆な二つが同じ画面で両立すんの?とかあれだけ自己主張激しすぎる奴らがチームにっていうか1つの映画にまとめられるの?とかヒーロー一人一人に見せ場を作ってるの?よしんば作ったとしても散漫なんじゃないの?とかサミュエルの眼帯に秘められた邪眼の力はいつ発揮すんの?とか心配されていましたが無問題!見事にすべての困難をクリアしとんでもない傑作に仕上げてしまったのでした。こんなに上手くできるもんなんだねぇと観ながら終始うなってしまいました。大作がベストワン!最高!今年唯一劇場で2回観た作品でした。
感想:本当にありがとうございます!-『アベンジャーズ』 - 僕はDay Dream Believer

第2位『アタック・ザ・ブロック

昨年のタランティーノのベストテンに入っており面白いらしいと噂されていた作品。僕は公開からかなり経ってから観たのですが来年閉館する銀座シネパトスで鑑賞しました。東京に長いあいだいて銀座シネパトスに行ったのは初めてで、行くまでにかなり迷いました。だって道の下にあるとは思わないんだもの!劇中に出てくる団地の雰囲気と劇場が不思議とマッチしていたのが印象に残っております。団地の悪ガキが宇宙人と戦うストーリー。小さなコミュニティの人々が大きい世界と戦うってのはいいですね。なので団地がものすごく広く感じるような演出も凝っており、何よりも主人公の信念が良かったです。

第3位『へんげ』

僕はこの映画が大好きなんですということで今年の邦画ベスト1。出来上がりは完璧とはいえないのですがスクリーンから伝わる熱量はすさまじく、インディーズでもこれだけできるんだぞという心意気に感動しました。何度観ても夫婦の愛が世界を巻き込んでいくラストに熱くなります。
感想:ワシ、愛とかよくわからんけどこれが愛なのかも!-『へんげ』 - 僕はDay Dream Believer

第4位『桐島、部活やめるってよ

友人に誘われてシレッと観にいったら凄く面白かった作品。毎年ベストテンに邦画一本入ればいいほうなのですが今年は『へんげ』と2本めでたく入りました。桐島がいなくなったという事件そのものを描くのではなく、桐島がいなくなったことで友人や同じ部活の生徒がどう変化していくのかという周囲の状況で語っていくのが演劇的であり面白かったです。観た人がどういった学生時代をおくったかでそれぞれ見方が変わる映画なので飲み屋で話すのに最適!神木くんが橋本愛ちゃんに好きな映画を一方的にしゃべるのがとても痛々しくて素敵。

第5位『哀しき獣』

今年の韓国映画枠。上半期は1位だったのですがなんだかんだで5位になりました。『チェイサー』で衝撃のデビューをしたナ・ホンジン監督2作目。後で思い返すと色々と疑問が浮かぶ映画なのですが観ているときの圧倒感たらハンパない。あとソーセージ食べたくなる。

第6位『ミッドナイト・イン・パリ

めでたく自殺未遂を乗り越えたオーウェン・ウィルソンが真夜中のパリでタイムスリップしていろんな芸術家に遭遇するというそれはまぁ素敵な映画。そういえば明らかにこれを真似した新しい靴を買わなくちゃいけなくなるような作品がありましたなぁ。あれって新しい靴買うんですか?

第7位『ブライズメイズ

鑑賞後に「あんたら男子はサァ、ウチら女子は上辺では仲良くして裏で陰口言いまくって陰湿で真の友情なんてないと思ってんでしょ!?どっこい女子にだって友情はあるんですよ!」と罵られた気分になりました。というとなんだかすごくイメージが悪くなりますが面白ですよ。近年のフラットパック(ベン・スティラーオーウェン・ウィルソンジャック・ブラックなどの面白いオジサンがいる集団)の男子キャッキャッ映画とは違いアラサー女性の友情にスポットを当てた映画。友達が車に乗り込んでいくワンシーンが素晴らしかった。ジャド・アパトーは知らずに過ぎ去っていく人生の一瞬を描くのが上手くて涙腺ぶん殴られてる気分になる。

第8位『ドライブ』

『ブルー・バレンタイン』『ラブ・アゲイン』など良作に立て続けに出演しているライアン・ゴズリングのラブ&バイオレンス傑作映画。前半はキャリー・マリガンと川辺でキャッキャッしているのがとても甘くてちょっと寝落ちしそうになったのですが、後半は目の覚めるような(実際目が覚めた)暴力描写!!なかでもやはりエレベーターのシーンは最高ですなー!抱かれたい!抱かれ殴られ弾丸埋められたい!

第9位『アルゴ』

これデアデビルが監督した映画なんですよ!奥さん、信じられます!?ブルズアイもびっくり!イランから脱出するために映画クルーに成りすますという実話を元にした映画。主人公の偽映画作りにこだわる姿がベン・アフレックの映画への信念と重なって男泣き。あと電話に出れるかだけであんなハラハラするとは思わなんだよ!!ベン兄さん、いつかマット・デイモンとケイシー・アフレックで映画撮ってください。

第10位『バトルシップ』

振り返って考えると宇宙人のお家をピンポンダッシュしたら怒鳴ってきたので宇宙人皆殺しじゃい!!というあまりよろしくないアホな映画。ブリトーを盗むアバンタイトル、爺たちの復活、黒人対宇宙人の殴り合いとアホ素敵過ぎる展開が続き細かいこととかどうでもよくなります。

■良かった俳優
『アベンジャーズ』のコールソンおじさん(クラーク・グレッグ)-『アベンジャーズ』は公開初日に友人と観にいきました。それでロキに立ち向かうコールソンの男らしさに泣いていたら友人はドン引いて「アイツ、そんなに重要なキャラだったの?」と言ってきやがったので帰りの車で説教、そしてコールソンの偉大さを啓蒙してやりましたよ!たぶんもう一緒には映画観にいってくれないと思います。

とまぁいつもであればここで「よいお年を!」と言って終わりなのですが、今年はもう一つベストテンをさらっと発表します。私事ですが今年の3月に長年通った大学を卒業し5月には6年過ごした東京を離れて実家の愛媛で過ごしていました。僕の実家はそこそこの田舎であり一番近くの映画館は車で一時間という距離であるため映画を見に行く機会が減り、今年の鑑賞数が50本だったのはそういった理由からなのでした。やっぱり東京は映画いっぱいやっていていいですなー。なので今年は新作よりも旧作ばかりを観る日々をおくっていました。毎夜1本見るのが日課となり気づけば新作・旧作で年間300本という例年よりもずば抜けて多く観ているという状況。今まで観ていなかった名作が多く『悪魔のいけにえ』も『ジョーズ』も『エイリアン2』も今年やっと初見というのがかなりお恥ずかしいです。そんなタイトルは聞いたことあるけど見たことない名作を次々と観てあれよあれよと僕のオールタイムベストが塗り変わっていったので最後に記したいと思った所存なのであります。ちなみに来年の3月からは神奈川で働くことが無事に決まったので休みの日に念願の川崎IMAXに行くのを早速計画してます。あとハロウィーンに開催しているロッキー・ホラー・ショーにも一度は行ってみたいですし。うーん、働く前から遊ぶことばかりですな。

2012年時点のオールタイムベストテン
第1位『ギャラクシー・クエスト』(ディーン・パリット/1999)
第2位『ファントム・オブ・パラダイス』(ブライアン・デ・パルマ/1974)
第3位『ドリーム・キャッチャー』(ローレンス・カスダン/2003)
第4位『パルプ・フィクション』(クエンティン・タランティーノ/1994)
第5位『悪魔のいけにえ』(トビー・フーパー/1974)
第6位『太陽を盗んだ男』(長谷川和彦/1979)
第7位『マン・オン・ザ・ムーン』(ミロス・フォアマン/1999)
第8位『エイリアン2』(ジェームズ・キャメロン/1986)
第9位『マルホランド・ドライブ』(デヴィッド・リンチ/2001)
第10位『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(ウェス・アンダーソン/2001)

来年はブルース・ウィリス×ジョセフ・ゴードン=レヴィッドのSF『LOOPER』オールタイムベスト10位『ロイヤル・テネンバウムズ』の監督ウェス・アンダーソンの新作『ムーンライズ・キングダムタランティーノ新作『ジャンゴ』ポール・トーマス・アンダーソン監督×お騒がせ俳優ホアキン・フェニックスサイエントロジーをモチーフにした『ザ・マスター』そしてアベンジャーズの後にスタークがどう変化しているのかが楽しみな『アイアンマン3』と春までだけでもこんなに見たい作品が目白押しなのでかなり楽しみだす。それでは皆様、よいお年を!