僕はDay Dream Believer

モロモロの日々

2010-01-01から1年間の記事一覧

『ヒーローショー』

僕は現在の若手芸人の中でジャルジャルが結構好きだ。関西圏の芸人でコントと真っ向から勝負をしているところが好感を持てるし、やっぱり面白い。井筒監督の映画に出るということで『岸和田少年愚連隊』のような作品になるかと思っていたが、それとはまった…

CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい

無気力人間。無気力人間。それは僕のことです。山手線に乗っていたら目の前の女性がメイクをし始めました。別に東京ではよくある光景なので何とも思いませんでしたが、その女性が指を鼻につっこんで鼻毛を抜き始めました。おぉー、これはさすがに見るに耐え…

『川の底からこんにちは』

なんだか評判の良い『川の底からこんにちは』を観てきました。『愛のむきだし』からノリにのっている満島ひかり主演で、「中の下」であるダメ人間が逆境に立ち向かっていくという内容。前半は木村佐和子(満島)がいかにダメであるかをちょっとした笑い交じり…

music videoあれこれ

CD持ってないけどmusic videoはヘビーローテーションしている動画を紹介します。 ルームランナーで踊るのが有名なOK GOの新曲のクリップ。いわば超ピタゴラスイッチ。途中でテレビの破壊や人が跳んでいったりするのが良い。小さな物から大きな物を動かすのに…

日曜日らしい過ごし方

今日はシティボーイズの短編映画イベントを観に行った。4本の短編映画とダラダラとしたトークイベント。昔やったネタなどを軽くやったりしていて、ファンとしては非常に幸せな時間でした。『南極料理人』の監督の作品があったのだが、それを終わった後の大…

あれもほしい。

あれもほしい、これもほしい!ってドカドカ買ってしまった。抑えきれない、物欲。最近買ったDVDを紹介しまーす。『アンヴィル!〜夢を諦めきれない男達〜』 去年公開のドキュメンタリー映画の大傑作!09年3位でした!必見!『イングロリアス・バスターズ』 0…

『9〜9番目の奇妙な人形〜』

本当に何を言っているのかがわからなくてキョトンとしてしまいました。そもそも人形の彼らは何のために生まれてきたのでしょうか。まずそこがわかりませんでした。少なくとも映画からは感じ取れませんでした。別に何のために生まれたという説明がなくても、…

模索

6月の公演に向けて絶賛稽古中である。今更ながら稽古中共演者の前で何かをするのは緊張してしまう。あかんあかんと思うのだが、体が反応してしまい、ものすご〜く滑舌が悪くなる。俺、今サンスクリット語喋ってんのってくらいの滑舌。そうゆうわけもあって劇…

『第9地区』

とりあえず観ていない人は観てください!なるべくこの映画に関する情報を入れずに観た方が絶対に面白いです!!今回はホントに観ていない人は先を読まないでください! じゃあ観た人はスクロールをば・・・。 物語の作りが絶妙に巧い。 物語はあるテーマを語…

『息もできない』

また韓国からドエライ映画がやってきました。しかも本作の監督ヤン・イクチュンは監督デビュー作にして製作・脚本・編集・主演も同時にこなしています。しかも途中、制作資金が底をつき家を売り払うという根性。本当に寝床に困っても完成させる価値のある素…

お引越し完了

今日から場所を変えて日記を書いていこうと思う。 場所は移したので後は荷物を並べていくだけ。サイドバーをアレしたり、画像なんかをアレしたり、ナニをアレしたりして住み心地の良い環境にしていこう。 私は大学に週6日通う5年生である。22歳。 週6ってい…

肝心なところはふわっと-『シャーロック・ホームズ』

う〜ん、イマイチ。ヌメッとした展開に雰囲気だけの会話。ホームズの要素はいろんなところに盛り込まれているのだが、そこまで好きじゃないでしょ、ガイ・リッチー!という感じであった。ガイ・リッチーは雰囲気で撮る監督なのでそれが裏目に出たんじゃない…

爆弾に魅せられて-『ハート・ロッカー』

どかーん!!とブルース・ウィリスなんかが出ているアクション映画を派手に演出する爆弾。やべぇ、爆弾だ!そんな台詞が出たらもう爆発必須だ。そんな映画を楽しくしてくれる偉大なる爆弾を処理してしまうとは何事だ!!という『ハート・ロッカー』を観てき…

赦すことで闘う-『インビクタス/負けざる者たち』

高らかに理想を掲げる人には、ついつい信頼してしまう。理想は強力であればあるほど信頼を集めるのではなかろうか。しかし希望が見えなければ理想を掲げることはできない。ネルソン・マンデラはそれだけどん底の状況でも希望があることを信じ続ける、いわば…

間を持たせる偉大なオッパイ-『パラノーマル・アクティビティ』

僕はフェイクドキュメンタリーが大好きだ。フェイクドキュメンタリーはその名の通りドキュメンタリータッチのフィクションである。画面とは言えドキュメンタリーであるから現実なのだ。その地続きの現実で起こる事件に興奮するのだ。大切なのはいかに現実ら…

母親未満-『フローズン・リバー』

去年『母なる証明』という凄まじい映画を観た。題名からもわかる通り母親映画である。『フローズン・リバー』も母親映画なのであるが微妙に違う。『母なる証明』は母親の息子への底なしの愛情が描かれている。それに対して『フローズン・リバー』は立派な母…

現実が呼んでいる音-『Dr.パルナサスの鏡』

自分は映画を現実から逃げるために観に行っているところがある。映画の世界に入り込み、現実を忘れることができればできるほど、その作品が傑作であることが多い。逆につまらない映画は、現実から離れられない。途中で空腹が気になったり、映画が終わってす…

イェーイ!俺、青い人!イェーイ!-『アバター』

1年ほど前の話。それまで普通に大学に来ていた友人がある日パタリと来なくなった。最初の頃は病気にでもなったのかと思っていたが、来なくなって3週間も経つ頃、彼は大学を辞めたという噂が立ち始めた。それから約1ヶ月後テスト直前になり、皆が忘れたこ…

元旦の吉祥寺-『ライブテープ』

松江哲明監督の新作『ライブテープ』を観てきた。2009年元旦。ミュージシャン前野健太がギター片手に歌いながら吉祥寺の街を歩く。これが本編すべて内容である。その姿を松江監督はワンシーンワンカット74分で撮る。映画は神社から始まる。しばらくは前野…

フサフサブルース-『サロゲート』

映画『アバター』は去年末から観たいと思っているのですが、いつも満席でタイミングが合わず未だ観られていません。もう公開から1ヵ月ぐらい経つし、そろそろ観られるだろうと思って新宿ピカデリーに行ったのですが、やはり人気ですねー。また観られませんで…

食べちゃいたいくらい好き-『かいじゅうたちのいるところ』

最近風呂上りに腹筋とストレッチをしているのだが、相当体が鈍っているのか結構しんどい。そんなしんどさを紛らわすために「スパイク・ジョーンズBest Selection」というDVDを観ながら体を動かしている。しかしこれが滅法面白い。思わず腹筋をやめて画面に見…